歴史ある足尾銅山の廃墟巡り~電車でのアクセス~(栃木県日光市)

今回は足尾銅山を観光するため、群馬県の桐生駅に来てます。
ここから、わたらせ渓谷鐵道に乗って足尾銅山方面に向かいます。

名前の通り、この鉄道は渓谷沿いを走ります。
渡良瀬川の風景を眺めながら1時間以上かけて足尾に向かいます。

途中通り過ぎた「神戸駅」。読み方は「こうべ」ではなく「ごうど」です。

通洞駅にて下車。

足尾銅山観光に一番便利なのがここ、通洞駅になります。

足尾銅山観光までの道中に見た、歴史を感じさせる街並み。

歩いて5分ほどで足尾銅山観光に到着。

トロッコに乗って坑道内を見学できます。

トロッコで坑道の途中まで移動。
ここからは歩いて坑道内を見学します。

坑道内には蝋人形が展示されており、当時の作業の様子が復元されております。

坑道の外には体験コーナーもあり、子供も楽しめます。

さすが銅山の町。売店コーナーでは昔の貨幣が売られています。

足尾銅山観光を出て、辺りを散策。
このあたりには廃墟と化した建物がいっぱいあります。
この建物は緑の十字マークがついてますので、病院だったのでしょうね。

こちらのレンガ造りの建物。
隆盛期はとても立派な建物だったことでしょう。
今では壁も壊れて修繕されないまま放置されています。

こちらの建物もかなりボロボロだが、まだ使われているそうです。

こちらの鉱山施設もまだ現役のようです。

通洞駅に戻り、鉄道で間藤駅に移動しました。

間藤駅の読み方は「まとう」。
足尾銅山全盛期の大正3年にできた駅のようです。
現在は無人駅と化してますが、全盛期は18人も駅員がいたようです。

駅舎には「カモシカの見られる駅」と書かれていました。
野生のカモシカ見てみたいですね。
実際は見れることは稀らしいですが。

駅の隣には展望台のようなものが設置されていました。
興味ある方はここでカモシカ鑑賞を狙ってみてはいかがでしょうか。

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