前回の記事では「のっけ丼」といった青森のグルメを紹介しました。
今回は八甲田山の樹氷鑑賞と冷え切った身体を温める酸ヶ湯温泉のオススメコースを紹介したいと思います。
【関連記事】
青森の「のっけ丼」のおすすめをご紹介
まずは八甲田山の樹氷を見に行くために、八甲田ロープウェー山麓駅に向かいます。
青森駅前の観光センターでバスの乗車券を買います。
写真の左側にある、JRバス案内所の真正面の券売機で乗車券を購入します。
「みずうみ号」というバスに乗っていくのですが、
ロープウェー駅前までは1.120円
さらにその奥の酸ヶ湯温泉までは1.360円が運賃となります。
ロープウェー駅前で降りて樹氷鑑賞してから、またバスに乗って酸ヶ湯温泉に行くのですが、なんと酸ヶ湯温泉までの券を購入すれば、タダでロープウェー駅前で途中下車することができます。
(その際は、ロープウェー駅前で下車する際に途中下車する旨を伝えましょう。そうしないと酸ヶ湯温泉までの券を購入しても下車時に回収されてしまう恐れがあります。)
みずうみ号は観光センターでてすぐの11番乗り場から乗ります。
すでに長蛇の列ができています。
一番後ろに並びましたが、乗れるのか?とすごく不安な気持ちになります。
実際、1台では乗り切れませんでしたが、臨時便がすぐに来たので無事に乗ることができました。
目次
八甲田ロープウェー山麓駅
バスに揺られること約1時間。
バス降りてすぐにロープウェー乗り場が見えてきました。
八甲田山ロープウェー山麓駅に到着です。
券売機でロープウェーの往復券を購入します。
「片道券は窓口にてお買い求めください」と貼り紙が貼られています。
ロープウェーで上まで登って、スキーやスノーボードで滑って降りてくる人が多いようなので、冬は往復券よりも片道券を購入する人のほうが多いようです。
料金は片道:1.250円、往復:2.000円になります。
このようにロープウェー乗り場も長蛇の列ができておりました。
この日は13分置きの臨時運転でしたが、それでも1時間近く並び増した。
時折、風の影響により運転を見合わせることがあるというアナウンスが流れ少々不安な気持ちになりました。
寒い中待ち続け、ようやくロープウェーに乗れます。
目の前にスノボで滑ってくる人が見えます。
登りのロープウェーからの景色を撮影しました。
ロープウェーの左側から撮影していますので、北側の景色になります。
後半に樹氷が見えてきますが、高いところに行くにつれ、窓に霜がはりついて見えづらくなりました。
最初気付かなかったのですが、ロープウェーに霜を削り落とすプラスチックのヘラのようなものがあり、一緒に乗っていた中国人の方がそれの存在を教えてくださいました。(たぶんスノボしに何回も乗っている方なのでしょう。)
八甲田ロープウェー山頂駅
山頂駅に到着。
ここも人でいっぱいです。
携帯の電波は1本しか立ちませんでした。
なんと、外の気温はマイナス15度らしい。
2階にあがるとレストランがあり、その上は屋上展望デッキがあります。
山頂レストラン「ひなざくら」。
朝だったため、軽食のみの販売でした。
映画「八甲田山」の撮影風景などが飾られた廊下。
この奥に屋上展望デッキがあります。
しかし、冬季閉鎖のため、奥には進めませんでした。
山頂駅の外に出ました。
吹雪いててめちゃくちゃ寒いです。
山頂駅出てすぐのところで樹氷が観れました。
樹氷の周りを撮影した様子です。
指が凍りそうなくらい寒すぎたのであまり撮影できませんでした。
やはり、スキーウェアなどしっかりした防寒具を着てスノーボードで滑りながら樹氷を観察するのが一番良いかもしれません。
かなり雪が積もっており、足がずっぽりはまって靴がびしょ濡れになりましたが、山頂駅で無料で長靴を貸してもらえるそうです。
借りておけばよかった。
下りのロープウェーからの景色。
ロープウェーの左側から撮影していますので、南側の景色になります。
最初のほうに、登りのロープウェーで中国人の方に教えてもらった霜落としをする様子が写っています。
下りは登りと違いガラガラで20名ほどしか乗っていませんでした。
無事、山麓駅まで戻りました。
時間にして朝の11時頃ですが、ロープウェイ乗り場は来たときよりも混んでて人で埋め尽くされた長蛇の列。
入りきれないので外まで続く列。
この雪の中、外で待つのはきついですね。
早めに行っておいてよかったです。
樹氷鑑賞で冷え切った身体を温めに酸ヶ湯温泉に向かおうと思いますが、次のバスまで少し時間がありましたので、山麓駅横のレストハウスで少し休憩。
青森といえば煮干しラーメン!
焼き干しラーメンをいただきました。
ロープウェイ山麓駅出てすぐのJRバスの待合所も雪で埋まっていました。
バスに乗り、いよいよ次の目的地、酸ヶ湯温泉へと向かいます。
酸ヶ湯温泉編に続きます。
なんと混浴!酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)の千人風呂に入ってきた!