土合駅は階段が長い「日本一のモグラ駅」(群馬県水上町)

こんにちは、日本案内人のまさやんです。
今回は群馬県の土合駅にやってきました。
今回は電車で来ましたが、電車の本数も1日に10本もないくらいなので、秘境駅といった感じでしょうか。
1日の乗降者数も20人程だそうです。
この駅は関東の駅百選にも選ばれており、ものすごい特徴があります。

それがこちら!
めちゃくちゃ長い階段。
看板にも書いてあります通り、ここは「日本一のモグラ駅」ともよばれております。
今いてるのは下りホームですが、新清水トンネルの中にあります。
そこから地上の改札口に出るまでかなり長い階段を上らないといけないため日本一のモグラ駅と言われています。
階段の左側には段数も表示されています。

この階段は462段(338メートル)もありここから地上の駅舎までの標高差は70.7メートルもあるようです。

さっそく登ってみましょう。
左側に無駄に通路が空いてますが、どうやらエスカレーターを設置するために空けているみたいです。
たぶん採算がとれないからなのか、エスカレーターは設置されていないようで、今後も設置する予定はなさそうです。

階段を登りきるとそこには労いのメッセージが。

やっと長い階段を上りきったとおもったら、そこから改札に出るまでさらに143メートル(階段24段)の連絡通路が続きます。

かつては、谷川岳の山開きの際は長蛇の列ができるほど混雑することのあった駅のようですが、今はその面影もなく無人駅になっています。

駅舎の外観です。
標高653.7メートルもの所にあるので冬は積雪もすごいです。

駅の前の駐車スペースは車で埋め尽くされていました。

上りホームにも寄ってみました。
登りホームは地上にあり、下りホームと雰囲気が全然違います。

辺りは何もなかったので、また下りホームに降りて、新潟方面に向かいます。
近隣には谷川岳ロープウェイがあるのですが、距離が結構あるので行くのはまたの機会にします。

https://youtu.be/aPNjDd0e3os

改札から下りホームに行くまでの様子を動画にしてみました!
果たして改札から下りホームまで歩いて何分かかるのでしょう?
正解は動画で!

いかがでしたでしょうか。
鉄道マニアにはもちろん、観光としてもなかなか面白い駅なのではないかと思います。
アクセスはそんなによくないですが、近くに来られて際はぜひ行ってみてください。

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