先日、関ケ原に行ってきました。
関東と関西の明確な境目は知りませんが、関ケ原がちょうど関東と関西の境目らへんにあるということで、関東と関西のどん兵衛食べ比べセットが売られており、買ってきました。
どん兵衛は関東と関西で味が違うという話は有名です。
実際味が違うのか食べ比べてみたいと思います。
味以外の違いも見つけましたので紹介します。
食べ比べセットのパッケージを見てわかる通り、味が違います。
関東は「濃い旨味」、関西は「やさしい味」といった違いがあるようです。
とりあえず関東と関西の並べてみました。
どっちが関東でどっちが関西かわかりますか?
パッと見ただけでは違いがわかりにくのではないでしょうか?
では、早速私が気付いた違いについて紹介していきます。
目次
①JANコードが違う
手前に映ってるほうが関東、奥に映ってるほうが関西になります。
味が違うわけですから当然JANコードも違います。
②フタに記載のマークが違う
フタの開け口のところにあるNISSINのロゴの横を見てみてください。
関東のほうは(E)、関西のほうは(W)のマークがついています。
側面のロゴのどん兵衛のロゴの横にも(W)と(E)のマークがそれぞれついています。
お気づきかとは思いますが、
(E)はEAST(東)
(W)はWEST(西)の略です。
③印刷の色が違う
プラマークやJASマークを見ていただくとわかりやすいかと思いますが、印刷の色の濃さが違います。関東(右)のほうが関西(左)に比べて色が薄いのがおわかりいただけるかと思います。
原材料名の記載なども関東(右)のほうが関西(左)に比べ薄いので自我細く見えます。
④成分が違う
栄養成分も微妙に違っていました。
熱量…
西:419kcal 東:420kcal
たんぱく質…
西:8.8g 東9.6g
脂質…
西:16.9g 東:16.7g
食塩相当量…
西:5.2g 東:5.1g
⑤製造工場が違う
裏面を見ると製造工場が書かれていますが、
関東は静岡工場、関西は滋賀工場で作られているようです。
⑥お揚げが違う
意外と揚げにも違いがありました。
関東(右)のほうが整った形をしており、色も薄いです。
⑦スープが違う
味が違うということなので、当然ですが中の粉末スープが違います。
粉末スープが入ってるパッケージも関東は緑、関西は青と色に違いがあります。
実際、お湯を入れて並べてみるとこんな感じ。
麺が入ってるので違いが少しわかりにくいかもしれません。
麺を食べ終わったあとのスープを並べてみると違いが一目瞭然かと思います。
関東(右)のほうが明らかに濃い色をしていますね。
個人的な感想を申しますと、自分が関西出身ということもあり、スープは関西のほうが美味しかったです。
お揚げのほうは関東のほうが上品な味がして美味しかったです。
もちろん、好みの個人差はあるので優劣つけがたいです。
関ケ原では関東と関西両方のどん兵衛を買うことができます。
ぜひお試しくださいね♪