猪苗代駅
こんにちは、日本案内人のまさやんです。
今回は猪苗代湖の「しぶき氷」を観に猪苗代駅にやってきました。
みなさんはしぶき氷てご存じですか?
これは湖水が強い西風にあおられて、岸辺の樹木に氷着したもので 国内ではきわめて珍しい現象です。
実際、しぶき氷が観れる場所は猪苗代湖、支笏湖、中禅寺湖ぐらいなようです。
にしてもすごい氷柱です。
福島県って東北の中でも最南端の県なのでそこまで寒いイメージはなかったのですが、ここ猪苗代は内陸部にあり標高も500m以上とかなり高いところにあるため、かなり寒いです。
ここから、しぶき氷が観れるポイントまで徒歩で約1時間ほど。
猪苗代駅のロータリーで、近くまでタクシーで行くか徒歩で行くか悩んだあげくタクシー代をケチって徒歩で行くことにしました
のちにこの判断が大きな後悔を生むことに気づかされます。
とりあえず、猪苗代湖に向かって歩きます。
磐越西線の高架を渡って反対側に南下移動します。
山の眺め綺麗~と、呑気なことを考えながらこの時点ではまだ余裕こいてました。
国道沿いに出てきたと思いきや、このあたりから歩道が全く雪かきされていない状態になります。
足が雪の中にズボズボ入り、靴も靴下もびしょ濡れになりました。
左の雪壁は身長を超える高さです。
まだこの時点ではマシですが、のちに左の雪壁の上を歩かないといけないようなところもありました。
足をズボズボ入れながら車を見下ろしながら歩く羽目になりました。
写真撮り忘れた(汗)
猪苗代湖が見える地点まで来ました。
でも、しぶき氷が見えるポイントまでまだまだ歩きます。
湖と雪とうっすら見える対岸の緑しか見えないシンプルな光景です。
猪苗代湖沿いをしばらく歩くと天神浜オートキャンプ場としぶき氷の看板が見えてきます。
ここで曲がります。
ここから先はある程度雪かきされてるようなのでだいぶマシになるかなと思ったのですが、決してそんなことはありませんでした。
雪かきはされて足元はマシになったものの、ここらへんは右を向くと猪苗代湖なのでとにかく吹雪きがすごい!
顔凍りそうになります。
小平湯天満宮まで来ました。
タクシーだったら積雪状況次第ではここらへんまで来てくれるかもしれません。
ここまでくればしぶき氷まであともうちょっとです。
小平湯天満宮の近くにトイレがありました。
しぶき氷に行くまでにここが最後のトイレとなりますので、ここで用をたしておきましょう。
しばらく歩いてようやく、しぶき氷が見えるポイントに到着です!
近くでみてみましょう。
とても神秘的な光景です。
苦労して歩いてきた甲斐があります。
いままで見てきた樹氷に近い感じがします。
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とにかく綺麗なもんで、一心不乱に写真を撮り続けました。
ここまで凍るもんなんですね。
手前のやつとかはムーミンにでてくるニョロニョロみたいですね
動画も撮影してみましたのでぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
猪苗代湖のしぶき氷は絶景ですので、機会があればぜひ行ってみてください。
ただし、徒歩で行くのは大変ですのでタクシーなどを利用されることをオススメします。